『名もなき毒 あらすじ ネタバレ [月曜ミステリーシアター]』
視聴率
1回目 13.1%
2回目 10.5%
3回目 10.1%
4回目 11.6%
5回目 8.2%
6回目 7.7%
7回目 7.7%
原作:宮部みゆき×主演:小泉幸太郎
ベストセラー作家 宮部みゆき傑作ミステリーシリーズ
ごく普通の人間が心の奥に信じられないほどの毒を飼うことがある。
その毒に犯された者が、あるときは無意識のままにそれを伝染させ、
またあるときは意図的に広めることもある。
このドラマは、「日常に潜む毒」や「毒の連鎖」が生んだ事件を、
主人公・杉村三郎が明らかにしていき、その中で様々な人間ドラマが
描かれていく本格派ミステリーです。
キャスト
杉村三郎 …… 小泉孝太郎
梶田聡美 …… 深田恭子
(『誰か Somebody』) 古屋暁子 …… 真矢みき
(『名もなき毒』)
杉村菜穂子 …… 国仲涼子
梶田梨子 …… 南沢奈央(『誰か Somebody』)
古屋美知香 …… 杉咲花(『名もなき毒』)
原田いずみ …… 江口のりこ(『名もなき毒』)
手島雄一郎 …… ムロツヨシ
浜田利和 …… 高橋光臣(『誰か Somebody』)
秋山省吾 …… 平山浩行(『名もなき毒』)
椎名遥 …… 岡本玲
加西新 …… 森崎ウィン
杉村正子 …… 木野花
水田(睡蓮マスター) …… 本田博太郎
梶田信夫 …… 平田満(『誰か Somebody』)
園田瑛子 …… 室井滋
今多嘉親 …… 平幹二朗
第一話あらすじ
季節は5月の晴れた日。
梶田信夫(平田満)は自転車に撥ねられ即死。自転車に乗った犯人はそのまま逃走します。
今多コンツェルングループの広報室に勤める杉村三郎(小泉孝太郎)は、
義父でもある会長の今多嘉親(平幹二郎)から本社ビルにある会長室に呼び出されます。
嘉親の個人運転手を務めていた梶田信夫の通夜と告別式への列席を依頼されます。
葬儀場の受付で嘉親から預かった香典袋を出します。
すると信夫の長女・聡美(深田恭子)と次女の梨子(南沢奈央)があいさつにやってきます。
嘉親からの「何か力になれることがあれば、頼って欲しい」との言葉を2人に伝える杉村。
実は杉村にとっても亡くなった梶田は恩人のような存在でした。
8年前。偶然知り合った今多菜穂子(国仲涼子)と平凡で質素なデートを繰り返します。
杉村はプロポーズをします。無邪気に頷いた菜穂子の父が、実は莫大な総売り上げを誇る
今多コンツェルングループの会長だと知ったのは、その後でした。
身内からも反対されたこの結婚だったが、菜穂子の父・嘉親に結婚の許しを得た時、
杉村に「おめでとうございます」と声をかけてくれたのが梶田信夫だったのです。
その純粋な「おめでとうございます」という言葉に今でも感謝している杉村は、
その娘たちに恩を返すかのように調査に乗り出そうとするが、
妹の梨子とは対照的に、姉の聡美は調査に気乗りしない様子です。
杉村と2人きりになった聡美は、自分の身に起こった忌まわしい過去について語り出す。
こうして、杉村は、次第に梶田信夫の事故にまつわる「毒」に引き込まれていくのだった…。
8月26日 第八話 あらすじ(ネタバレ)
連続無差別殺人事件の犯人が捕まった。しかし、犯人が古屋明俊(森次晃嗣)の事件については無関係と供述したことで、疑いの目は再び娘の暁子(真矢みき)へ向けられることとなる。
祖父の遺品を探っているうちに、奈良和子(烏丸せつこ)への遺言状を偶然見つけた娘・美知香(杉咲花)は、「おじいちゃんを殺したのは、お母さんじゃないか?」と母・暁子を疑うことになってしまう。しかし、その和子も人には言えない過去を背負った人間だった…。
一方、気鋭のジャーナリスト秋山省吾(平山浩行)に事件の事を聞き出したい杉村(小泉孝太郎)は、副編集長の谷垣(山崎大輔)から受け取った写真を返すという口実で秋山に会いに行くことに。気難しい秋山は、杉村を無下に扱うが、いとこの五味淵まゆみ(中西美帆)にたしなめられる。いとこのまゆみにバイトを紹介するという交換条件で、杉村は秋山から無差別殺人事件の情報を教えてもらう。
原田いずみ(江口のりこ)から新たな嫌がらせを受けた杉村は、入院中の北見一郎(大杉漣)の元を訪れる。杉村は北見から原田についてのアドバイスを聞く。
後日、広報室に美知香が杉村の元をたずねてくるが、そこには原田いずみの「猛毒」が待ち構えていた…。
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