半沢直樹の原作者・池井戸潤の経歴は？
原作のタイトルは
「オレたちバブル入行組」という池井戸潤さんの小説です。
現在は、文春文庫で690円で販売されています。
半沢直樹 原作 池井戸潤 経歴 銀行
原作者の池井戸潤さんは、
1963年6月16日生まれの小説家です。
出身は岐阜県で
学歴は慶應義塾大学法学部卒業です。
代表作と受賞歴は、
1998年に「果つる底なき」」で江戸川乱歩賞
2010年に「鉄の骨」で吉川栄治文学賞
2011年に「下町ロケット」で直木賞を受賞しています。
半沢直樹の原作「オレたちバブル入行組」も銀行が舞台で
「果つる底なき」もやはり銀行が舞台だるというように、
池井戸さんも昔銀行勤めだったそうなのです。
慶應大学の法学部を卒業後、
三菱銀行（現、三菱UFJ銀行）に1988年から1995年にかけて勤務していたそうです。
まさにバブルのピークと
崩壊したその後を大手三菱銀行で見ていたということになります。
その後、バンカーとしての経験を活かした
金融業界を題材にした小説を書き始めたそうです。
実際に、バブル期に大手銀行で勤務していたために、
これだけ重厚なドラマがかけるんですね。
あと、池井戸潤さんの小説家としての素晴らしさは、
銀行の専門的なことをすべてエンタメ化している点ですね。
実際、原作の「オレたちバブル入行組」のアマゾンのレビューを読むと、
勧善懲悪という言葉が目につきました。
つまり、善きものが悪を懲らしめるという
王道のエンタメ小説らしいです。
半沢直樹の原作のあらすじ
実際、「オレたちバブル入行組」の内容は
「BOOK」データベースによるとあらすじはこうなっています。
大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。
支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。
すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。
四面楚歌の半沢には債権回収しかない。
夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。
そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。
と、ほぼドラマと同じようですが、
原作では新人時代から物語がスタートしている点は
大きな違いですね。
または、ドラマ半沢直樹でも
回想という形で新人時代が描かれるかもしれませんが。
そして、原作はシリーズ化されており、
「オレたち花のバブル入行組」も半沢直樹の原作だとされています。
こちらのあらすじはこうです。
「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。
巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、
東京中央銀行の半沢直樹。
銀行内部の見えざる敵の暗躍、
金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。
四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。
大和田常務と戦う半沢直樹
それに
勝利するのだが・・・・
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